目次

• ○  寒くなると起こること。こんな変化知っていますか？
• ・寒暖差疲れに気を付けよう！
• ・ダイエット効果が上がる！？
• ・交感神経が優位になるというリスク
• ○  まとめ

寒くなると起こること。こんな変化知っていますか？

気温の変化で体に起こる様々な変化についてお話していきたいと思います。
どんな変化が起こってくるのか？
どんなことを意識すると良いのか？

ここを間違えると、とっても危険！！
そんなワンポイントまで解説していきます☆

寒い時だからこそ！！
気を付けましょう！！

寒暖差疲れに気を付けよう！

まず最初に❝寒暖差による疲労❞についてお話していきます。

あまり聞きなれない言葉なのですが、
急激な気候の変化で体が対応できていない時に起こります。

まず、人の体は体温を３６℃前後に保とうとして神経や脳、臓器など身体の様々な機能が体温を調節しているそうです。
※個人差は多少あります

これは外気温が３８℃でも、１０℃以下でも変わらないそうです。
外気温が低い時には、体温を高くしようと働き多くのエネルギーを使い、体温を維持しようとします。

この時に自律神経の中でも【交感神経】を優位に働かせることで体温を維持しようとします。
こうなると、血管の収縮が起こり、緊張状態を作り出してしまいます。

この変化で体の調整機能が追いつかず、エネルギーを使いすぎてしまい❝疲労❞が出るのが
❝寒暖差疲労❞と呼ばれる物です。

主な症状としては、
・急な頭痛
・吐き気
・めまい
・風邪のような症状

これらが考えられるそうです。
特にこの時期はコロナウイルスで同じような症状が起こりやすく、
陰性なのに倦怠感や体調不良が続く、こんな方は寒暖差疲労なのかもしれません。

改善策としては、
・温かい湯船につかる
・冷たい物をできるだけ飲まない
・温かい飲み物を摂る
・足先の運動をする
・健康的な運動習慣を作る

これらが有効とされています。
冷え性の改善などにも効果的ですね！

ダイエット効果が上がる！？

寒くなるとダイエット効果が上がる！？
こんなお話を聞いたことはありませんか？

これは条件付きで正解です。
先程も述べた通り、気温が寒くなると３６℃に体温を保とうとします。

ここで体温を上げるのが❝代謝機能❞になるのですが、
主に❝基礎代謝❞と呼ばれる物が高まります。

基礎代謝は簡単に説明すれば、生命維持に必要なエネルギーを消費する力です。
体重や筋肉量などを中心に算出される機能なのですが、
この値が高い人ほどダイエットには効果的です。

話を戻しますと、
寒い＝体温を上げる＝基礎代謝が高まる
こんなイメージです。

最初に述べましたが、来年の夏に向けて！！と思っている方は基礎代謝の高いこの時期こそダイエットを効果的に行える、そんなお話です。

交感神経が優位になるというリスク

先程はダイエットについて良いお話をしましたが、
当然リスクもあります。

それは・・・
【血管が収縮する】と言う事です。
交感神経が優位になると、血管が収縮して血流を促します。
その為、肌艶が良くなるという方も多いです。

しかし、寒さや寒暖差疲労で影響が有り心臓にはかなり大きな負担がかかります。
健常者の方はそこまで気にならないことかもしれませんが、疾病をお持ちの方は要注意！！

健康の為にと思ってチャレンジしたトレーニングで反対に体を壊してしまう可能性もあります。
充分なウォーミングアップを行い、万全の体制で運動を開始しないと命の危険性もある事を十分理解して行ってください。

もちろん、ご自身では判断は難しいと思います。
疾病をお持ちの方は主治医と十分な意見交換をして、トレーナーに任せましょう！

まとめ

今回は３つのポイントをお伝えしました。

運動は健康の為に必須条件。
但し、それがリスクにもなりえるということを十分にご理解の上、日々のトレーニングを行いましょう。

特に寒くなってきた冬場は要注意。
日頃から体調の変化には気を配り、より意識を高めて素敵な生活を目指しましょう！！

今回はここまでです。

最後までご覧くださりありがとうございました♪

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