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指導の現場で思うこと。パーソナルトレーニングでもしているトレーナーは多い!?

こんにちは☆

名古屋市緑区・天白区・名東区の出張可能パーソナルトレーニングジム

Life Assist Fitness パーソナルトレーナーの尾崎です♪

 

今回のブログは内容ですが、ダイエットやボディメイクにはあまり関係が無いかもしれません(笑)

 

もっと根本的な事で、メンタル的な部分のお話になるかもしれませんので、予めご了承ください!

特に指導者側の方、その指導者についているクライアントの方にはとても参考になる内容かもしれません♪

特にスポーツの指導現場で僕がとても感じていることなのでご紹介しますね☆

目次

こんな指導現場に直面していませんか?

トレーニングの現場や、団体スポーツのチームへトレーニングの指導にお邪魔する際に良く見る光景であったり、監督・コーチングスタッフとお話をさせて頂くときに良く耳にすることを書いています。

スポーツにはそれぞれ【特性】があり、必要なトレーニングであったり、そこまで重要性が無いトレーニングも実際にあったりします。

選手は指導者によって大きく変わるということを前提にご覧ください。

1-1 各スポーツに合わせたトレーニングをしていますか?

まず最初に感じていることは、トレーニングのメニューに関して。
ここで出す例題は極端なこともあるかもしれませんが、実際にこんなメニューが行われていたりします。

例えば、瞬発力系のスポーツ。
野球・短距離走・ジャンプ系種目等の種目です。

極端に言えば、長距離走を頻繁にトレーニングメニューに入れているチームもあります。
特に冬場のトレーニングとして長距離走を取り入れていたりすることがとても多いですが、ほとんど必要がないと私は思います。

確かに一体感やメンタルを鍛えるという意味では必要なのかもしれませんが、個人のパフォーマンスを考えるのであれば頻繁に取り入れる必要はないでしょう。

反対に持久系スポーツの場合ですが、こちらは何とも難しいのですが、例えばマラソン。
ラストスパートを鍛える為のトレーニングとして短距離(400m位)のダッシュトレーニングはどんどん取り入れるべきですが、練習後等の短距離走などは必要がないかもしれません。


スポーツの特色に合わせたトレーニングメニューを考えなければ怪我の誘発にも繋がりますし、パフォーマンスアップなどは更に難しいと思います。
指導者の皆様は今一度メニューを考えてみてはいかがでしょうか?

1-2 トレーニングの特色を意識していますか?

スポーツの特色に関しては先ほど書いた通りなのですが、次に【トレーニングの特色】について考えてみましょう!

まずは有酸素性トレーニング。
心肺機能の向上であったり、ウエイトダウンなどにも持ち入れられるトレーニングだと思います。
よく目にするトレーニングとして、時間走であったり、距離走であったりすると思いますが、それ自体は何の問題もありません。
問題なのは選手の捉え方と、指導者の伝え方。

意識の高いチームや選手であればきっちり理解すると思いますが、残念ながらそうでない選手やチームも多いです。

「○○分走ればよい」「○○㎞走ればよい」という意識で、そこに【質】が伴っていなければトレーニングをする意味がありません。
悪い言い方をすると、「ダラダラ走る」環境も出てくるでしょう。

では、「○○分以内に〇〇㎞走りなさい」という指導をしたとすると、それも難しい問題があります。
選手によってばらつきが出るからです。
又はポジションによって必要な体力が変わることも影響されます。
例えばサッカー。
ゴールキーパーとフィールドプレイヤーでは大きく異なります。
ゴールキーパーは動き続けることがありませんので、有酸素性トレーニングより瞬発力の向上が必要なのでそちらを優先します。
まだサッカーには別々にトレーニングをする習慣があるので良いですが、どのポジションでも同じトレーニングをするというチームも少なくありません。

そしてここが一番重要。
イメージしてください。
「このゲームで負けたチームはペナルティで練習後にダッシュ〇〇本だ!」
といった経験や、指導経験がありませんか?
これが大きな間違い。
競争意識を煽る為の物であるのは十分承知します。
ですが、ダッシュなどの瞬発系トレーニングは最大筋力を発揮しなければ向上しません。ウェイトトレーニングも同様です。

ですので、練習後のダッシュなどは体に負荷をかけるだけで効率的ではありません。
どうせペナルティで行うのであれば、持久系トレーニングにしましょう!!

1-3 指導の方法で○○はダメ!?

指導現場で良く耳にするのですが、
「だからダメなんだ!!」「どうしてこうしないんだ!!」
こんなコーチングを受けた記憶はありませんか?

コーチングで大事な事ですが、「否定形」で終わるより、「肯定的」で終わることが大切です。
「○○した方が変わるよ」「この方がやりやすくない?」と言ったアドバイス。

これだけで選手への伝わり方は大きく変わります。
パーソナルトレーニングでも同じですが、肯定したアドバイスの方がお客様もやる気を出して積極的に改善してくださいます♪
「だから変わらないんですよ」という指導者(トレーナー)と、
「今のフォームも良いですけど、こうしたらもっとキレイになりますよ☆」
という指導者(トレーナー)とどちらに教わろうと思いますか?

ここでも大きな違いが出ますよね♪

まとめ

いかがでしょうか?

今までにご自身でも経験をしていたり、実際にそのように伝えていることもありませんか?
指導者の皆様は常に肯定的な言葉がけを、
クライアントの皆様はご自身に肯定的な言葉をかけてあげてください☆

特に小学生~高校生の指導者にはこのことを意識して伝えると劇的にパフォーマンスが変わると思います♪
ぜひトライしてくださいね♪

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